2007年8月 6日 (月)

良い点もそうでない点も掲載──京都府農業会議のサイトはなかなか役立ちそうです

 『田舎暮らしに役立つ地方のニュース』(弊ブログ姉妹サイト)にも記事を掲載しましたが、京都府農業会議のウェブサイト『あぐり京都ねっと』(1999年4月1日開設)のコンテンツの一つに「京の田舎ぐらし百人百相」というものが新たに加わったようです。

 これは、既に京都府内の農山村定住(含、二地域居)されている方々の体験談を掲載するもので、8月6日現在で25名の体験談が掲載されています。体験談には、住山住民との交流など楽しいところだけでなく「田舎暮らしを美化しすぎてはならない」「なぜ移り住むのか、動機を見つめ直すべきだ」といった教訓も記されていて、実際に田舎に移り住むとき、あるいは移り住んでから役立つ情報となると思われます。

 私のお勧めは、熊坂要さんという47歳(私と同年齢^^)の方の体験談です。移住する際の家探しでの苦労や、ちっとものんびりできない田舎での実際の生活などの話が書いてあります。

(以下にそのサイトの目次だけを転載しておきます)

 


氏名市町村名年齢職業タイトル
奥出一順 京都市左京区 41 飲食経営 英国生活で価値観を転換、農ある暮らしへ
蒲生一志 京都市右京区 35 木工・加工 親子で木工クラフト店をめざし、移住
大西建夫 京都市右京区 41 木工・加工 親子三代が、大満足の田舎暮らし
柿木栄三 南山城村 67 農業 定年退職を機に、本格的に農業を開始
大西 治 京丹波町 43 彫刻家 変人と言われながら、村の元気をリード
元井陽一 京丹波町 52 ITコンサルタント 顧客と一緒にシステムをつくり続けるITコンサルタント
岡野 誠 京丹波町 42 森林組合 森林組合で暮らしを支え、陶芸活動にのめり込み
藤原 誉(夫婦) 南丹市美山町 34 自然学校主宰、農家レストラン 夫婦二人三脚で、アドベンチャースクルール、レストランを経営
山田文男・悦子 南丹市美山町 57 農家民宿 日本一の田舎で、1日1組の宿を経営
鹿取悦子 南丹市美山町 36 市民農園勤務、自然学校主宰 研究者から、実践者へ
上延常夫 京丹波町 54 蕎麦屋経営 “自分流”のソバ屋開業
山本智子 京丹波町 38 カフェ経営 田舎カフェをつくりたいという夢を追いかけて
小坂武志 京丹波町 50 ギター製作 自然の中で、本物のギターを製作
鬼頭秀一 綾部市 48 福祉施設勤務 新しい人生の物語は田舎を舞台に始まる
中津隈俊久 綾部市物部 42 農業、製パン業 農業を通じて農村を元気にする
小西秀測 綾部市坊口 32 農業 米づくりの体験講座を通じて、本格的な就農へ
山本朋伸 綾部市口上林 45 紙漉職人 世界の友人に日本の文化を伝えたい
小松廣士 綾部市十倉中町 60 会社役員 農業は一生の仕事。夢を現実に
川瀬 保 福知山市大江町 59 就農準備中 棚田の里に通う事10年、ついに移住を決意
長谷 昭 福知山市 62 農家民宿 棚料理自慢の妻の腕を活かして、懐石料理店
植田利一 福知山市夜久野町 61 パート むらが受け入れてくれた証、感謝状に感激
橋本詔子 宮津市木子 58 主婦・農業 山村での子育てから、無農薬米づくりへ
白石祐久 宮津市小田 62 無職 悠々自適な“開拓”ライフ
勅使河原道子 宮津市木子 62 ペンション経営 たぬきの気分で生きてます~食べられたら幸せ~
川成茂照
山中 晃
宮津市畑 65,62 無職 都会でできないことを農村で
青木伸一 京丹後市大宮町 43 農業 循環型の暮らしをめざし、有機農業を
渡邊秀信 京丹後市丹後町 49 宿泊施設支配人 キャリアを活かして、妻の実家で転職
熊坂 要 京丹後市丹後町 47 農業 のんびりできない?! 田舎暮らし

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2007年5月25日 (金)

「田舎暮らし」で検索してみたら・・・

 Yahoo!で検索してみたら、1ページから10ページまでほとんど全てが業者のサイトでした。別に業者のサイトでも、本当に役立つ情報を提供してあるのならいいんだけど・・・。
 Googleで検索しても、似たようなものだったんですが、こちらの方がまだマシでした。最近は、検索結果ページの上位にランクされるための、いわゆるSEO対策が研究されているから、検索してヒットするのは業者のものばかりです。

ところで、関東信越国税局が、リゾート地限定の不動産物件を公売したらしいです。どうやら、昨今の「田舎暮らしブーム」にあやかって、なかなか売れなかった不動産をなんとか売ろうと考えてのものだったようです。(『田舎暮らしに役立つ地方のニュース』に関連記事を掲載してます)
国税局まで「田舎暮らし」に便乗するようになったんですね。一攫千金を狙う人たちが次々とウェブサイトを立ち上げるわけだ^^;

さて、ヒットしたサイトを閲覧していたら、なんとも無責任なことを言ってるサイトがたくさんありました。ほとんどが農業と田舎暮らしを結びつけているサイトです。また、田舎暮らしをする際、一番問題になる地元の人たちとの人間関係について、「郷に入らば郷に従え」の一言で簡単に済ませていて、たやすくその問題がクリアーできただの、できるだのと書いてあったりするんです。

でも、田舎暮らしを夢みる人は、どれが本当に役立つ情報を提供していて、どれが無責任なことばかり書いてあるサイトかなんて区別つきませんよね。検索しても、上述したように業者の儲け第一のサイトばっかりがヒットするだけですから、困ったもんですよね。

  それで、どうしたら良いかと言うと、それはこの『流雲譚』だけ閲覧していればいい・・・ウソですよ^^ そんなこと言わないってw
  私も、なるべく役立つかつ多くの情報を提供しますが、私が検索していて「ここはいいぞ!」というようなサイトがあれば、できるだけ掲載していくことにします。
 また、一つ記事を書くと、幾つものサイトからトラックバックされるのですが、その中で、役立つと思われるサイトは、業者のサイトであっても、そのトラックバックされたことを表示するようにします。ですから、このブログの「トラックバック」欄に表示されているサイトは、私が「とりあえず見ておいてもいいんじゃないかな」とか「見て損することはないみたい」などと思ったサイトだとお考えください。(トラックバックされても、私が承認しない限り、自動的に表示されることはないので、私が「ここはダメだ」と思うサイトは表示されません)

 それと、書籍なども紹介しようと思っています。この場合、アフィリエイト形式で紹介するつもりですので、私に手数料を払いたくない場合は、いったんクリックしたら、そこのURLをコピーして、改めてそのサイトを開くようにしてください・・・こういうこと書かなきゃいいんだけど、どうしても書かずにはおれない性分なんすよ^^;

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2007年5月18日 (金)

読売新聞の「田舎暮らし」連載記事

 読売新聞・ウェブサイト【YOMIURI ONLINE 】に、「いいもんだ田舎暮らし」という連載記事があったんですね。
 これまでに掲載された記事タイトルは以下の通りです。

○長野・北信 山を眺めて(前編:「退屈無縁、日々やることのある充実」 後編:「広く平らな家で身も心ものびのび」)
○長野・北信 古民家に住まう(前編:「人が来てくれるからライダーハウス開業」 後編:「日本を一周して決めた家」)
○茨城大子編1 田舎暮らし入門(「野菜作りの夢と現実)
○茨城大子編2 畑仕事に魅せられて(前編:「大地の恵みを肌で感じたい」 後編:「借りてよかった、畑と家屋2軒」)

以上、掲載順。「茨城大子編2・後編」が5月18日現在での最新記事。

リンク: いいもんだ田舎暮らし : 国内 : 旅ゅーん : YOMIURI ONLINE(読売新聞).

※本日の「田舎暮らしに役立つ地方のニュース」は、長野(南信州)と茨城(県北地域)です。

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2007年5月13日 (日)

地方自治体の「田舎暮らし」への取り組み

 先日から当サイトの姉妹サイトである『田舎暮らしに役立つ地方のニュース』で、全国地方紙に掲載された、田舎暮らしに役立ちそうなニュースを掲載しているのですが、いろんな記事を読んでいると、地方自治体が積極的かつ本気で、都市圏から移住してくれる人たちを迎え入れようとしていることがわかります。
 今日は、茨城・長野・富山の三つの県のニュースを掲載しましたが、どこも古民家や空き家を改修し、体験宿泊などを行なってもらって、田舎暮らしを決心させようとしています。
 この各自治体や、地方の関連団体などの動きは、これからますます盛んになっていくようですので、「田舎暮らし」のやりやすさは日々向上してゆくことになりそうです。
 また、「田舎暮らし」をする上で、最大のネックの一つが、地元の人たちとの人間関係の形成にあるわけですが、これも、各自治体や関連団体の努力により、徐々により良い方向に進んでいくことでしょう。

 そうなると、すぐに移住するよりも、もう少し(自治体などの)受け入れ体制が整うまで待ってから移住した方がいいかも・・・と考えてしまうことになるかも^^;
 農園付き集合別荘=クラインガルテンなどは、予約してもすぐには入所できず、人気の高いところは数年も待たなければいけないわけです。そうならば、今すぐ予約をしておけばいい・・・かもしれませんが、数年後は、さらに状況などの良い長期宿泊型住居システムが開発されているかもしれないし・・・と悩むところですよね^^;

 私の個人的な意見としては、とにかくいろんな地域の情報を集めることが大切だと思います。また、農業のやり方とか、自然とのふれあい方みたいなものは、事前に学ばなくても全く大丈夫ではないかと思います。農業をプロとして行なうというのなら話は別ですが、そうでなく、趣味の一環として、また自分の家族の食卓にあがるものを可能な分だけでも自作(自足)できればそれでいい・・・という考えであるなら、事前学習はほとんど必要ないと私は思います。
 もちろん、各自治体や関連団体が行なっているそれらの体験学習などが無意味だと言うわけではありません。なんにも知らないよりは、知っていた方がいいだろうし、なによりも、そういったこと自体が「お勉強」ではなくて、「楽しみ」であるだろうからです。

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